のどかなる~Tierra Santa

フラメンコギタリストいわねさとしが願う、世界中の人々の平穏な日々

2020-02-01から1ヶ月間の記事一覧

第306回 光秀と歴史6 光秀と秀吉

信長という人は、確かに厳しい人ではあったようです。やるべき仕事に決して妥協しない、家臣にもそれを求めます。けれど信長は、一般に伝えられているような、残忍な人ではなかったようです。 規則正しい生活をして、目的を遂行するために邁進する…信長公記…

第305回 光秀と歴史5 惟任退治記

よく言われる光秀謀反の動機に、信長とそりが合わなかったというものがあります。真面目で面白みの無い光秀を信長が笑い者にしたことがあったとか、慈愛の気持ちの強い光秀と残忍な性格の信長は合わなかったとか、光秀が敵を説得するために自分の母親を人質…

第304回 光秀と歴史4 当時の時代状況

将軍・足利氏は、室町幕府成立当初からあまり強くありませんでした。将軍家の権威は弱く、世の中は次第に荒れていきました。室町幕府の末期には、土地の統治者を表す…管領、守護といった役職は肩書程度の意味しか持たず、実力者が隣の国を攻め取って自分の領…

第303回 光秀と歴史3 本能寺の変の持つ意味

話は突然に飛びますが…現在の日本は、韓国や中国と仲良しとは言い難い状況にあります。その大きな要因となったのは戦争と、その後のコミュニケーションでしょう。 ひとつしか無い真実を両者が同じ目線で見て、相手のことも考えてコミュニケーションしていた…

第302回 光秀と歴史2 本との出会い

戦国時代に登場する武将たちには、二十歳頃から興味はありました。今までに、いろんな武将たちの本を読みました。 武田信玄、上杉謙信、織田信長、豊臣秀吉、徳川家康、毛利元就、伊達政宗…といった有名な武将の本だけでは満足できず、真田昌幸、石田三成、…

第301回 光秀と歴史1 前置き

以前予告していたように、明智光秀の話をしていきますが…最初に断っておきます。多分、あたしが生涯に書くブログの中で、もっとも長い話になると思います。興味の無い人や、読むのに疲れた人は、2週間くらい空けてからいらして下さい(笑)。 専門家に比較…

第299回 明智憲三郎氏の本

今年は、光秀イヤーです。光秀ちゃん、いやぁーん(蹴wいつもアホですみませんm(_ _)m先日買った、明智憲三郎氏の本についてお話しします。 本能寺の変431年目の真実 光秀からの遺言 明智家の末裔たち近々、超長編のシリーズもの「光秀と歴史」を連載してい…

第289回 光秀の年

2020年は、やはり明智光秀の年ですよ!っとなれば、やはりあたしの出番でしょう(誰が決めたんだw既に持っていた本と合わせて、こんなんなっちゃいました。実は、以前はもっと持っていたんだけど、数年前に何冊か処分しています。明智光秀を語るなら信長も…