のどかなる~Tierra Santa

フラメンコギタリストいわねさとしが願う、世界中の人々の平穏な日々

明智光秀と歴史

明智光秀の起こした本能寺の変の真相、歴史の真実、現代社会にあると思われる情報操作について

第328回 久々に…

兄貴から連絡が来ました。夏以来ですね~。 普段連絡を取り合わない兄弟なので、連絡があると不幸でもあったんじゃないかと…ドキっとするんです。お義姉さんに何かあったかと思った…ごめん、お義姉さん(笑)。 昨年の夏、兄貴がこのブログに気付いて連絡を…

第326回 光秀と歴史26 おわりに…

継がれゆくとき 憲三郎氏の書いた本「光秀の末裔たち」の中に、光秀の子孫と伝わる女性歌手の歌う歌詞が載っていました。 「継がれゆくとき」 ここに「とき」と入るところで、あたし感動しちゃいました…。 400年以上も継がれてきた命…土岐氏であることが、そ…

第325回 光秀と歴史25 素人なりの考察

追加の長い前書き(本編?) この長編も終わりに近付いていましたが、速報でお伝えしたような状況にありますので、残りの記事をそのままアップすべきかどうか、改めて考えました。 単にFBの規約に違反していただけならば、投稿やアカウントの削除で済みます…

速報?

悪の組織の力かどうかわかりませんが、FBの投稿が削除扱いされました(当人以外に表示されなくなった)。 FB投稿記事 虚偽として扱われたのか、出されては困る情報として判断されたのか、詳しくはわかりません。 いいねやシェアを集める意図はなかったですが…

第324回 光秀と歴史24 真実を広める難しさ

報道の裏側にあるもの 新型コロナウィルス報道の裏に何があるのか、情報が無いので憶測でお話しします。シロートの妄想に疲れた方はごめんなさい(笑)。 日本だけでなく海外でも、株価が連日値下がりしています。世界中の権力者の株保有数を調べてみたいで…

第323回 光秀と歴史23 新型コロナウィルスの真相!?

新型コロナウィルス 2020年3月現在、新型コロナウィルスの問題で、世間は大騒ぎです。 水際対策 水際対策をしっかりやると政府は言っていましたが、クルーズ船の乗客をあっさりと下船させましたね。検査のために短時間だけ乗船した職員が感染したというので…

第322回 光秀と歴史22 情報操作と真実

2020.0725 追記 GHQによって左翼思想に洗脳されていたと、今更のように気付き始めました。この記事は、それ以前のものですが、編集せずに残しておきます。 ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ 平和を壊した侵略戦争 江戸時代には、中国や朝鮮半島と平和的な国史の往来が…

第321回 光秀と歴史21 逆賊の子孫と情報操作

本能寺の変から、明治以降の歴史についてお話ししてきました。少し時代を戻します。 光秀の子孫~その後 本能寺の変の後、光秀の子孫は、秀吉の残党狩りによって多くが殺されたと思われていますが、実は…かなりの数が逃げのびました。しかし、生き残った者た…

第320回 光秀と歴史20 開国と侵略戦争

2020.0725 追記 GHQによって左翼思想に洗脳されていたと、今更のように気付き始めました。この記事は、それ以前のものですが、編集せずに残しておきます。 ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ 黒船来航!開国 江戸時代の平和は、ペリーの黒船来航によって破られました。 …

第319回 光秀と歴史19 戦争の罪と平和な江戸時代

2020.0725 追記 GHQによって左翼思想に洗脳されていたと、今更のように気付き始めました。この記事は、それ以前のものですが、編集せずに残しておきます。 ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ 侵略戦争の動機 信長が天下統一後に、朝鮮半島や中国を侵略する意思があった…

第318回 光秀と歴史18 光秀と家康

実際の歴史では、信長は天下統一することなく世を去りました。 信長が天下統一後に、朝鮮半島や中国を侵略する意思があったという憲三郎氏の説については、まだ議論の余地があるかもしれません。いくつかの資料から、それを匂わせるものもありますが、証拠と…

第317回 光秀と歴史17 一緒に考えよう!謀反の動機

何が起きたら社長に手を掛ける!? あなたが、「信長社長第一の腹心、多くの部下を抱えている」として、どんな理由があれば、社長を亡き者にしようと考えるでしょうか? 信長社長が給料を未払いして困ったから?あなただけにそんな態度をしたら、それは単な…

第316回 光秀と歴史16 本能寺の変の動機

さて、本のレビューはこの辺にしておいて、何故光秀は本能寺の変を起こしたのか…という動機について少し触れておきましょう。といっても、ほとんど明智憲三郎氏の受け売りです。 そうそう!憲三郎氏のブログに、このブログが紹介されました。ただの通し番号…

第315回 光秀と歴史15 惟任退治記の現代語訳本

本のレビューが続きますが、読んだ本の全ては書いてないですよ(笑)?最近、FBを半放置して、本ばかり読んでたので(^^)/ キリが無いので、本のレビューはそろそろ終わりかな。っていうか、新たな本を読んでも、発見が少なくなるので気力が続きません。実際…

第314回 光秀と歴史14 呉座勇一氏の本

今回読んだ本は、これです。 陰謀の日本中世史(呉座勇一著) 「呉座勇一 明智光秀」でweb検索してみると、陰謀説、野望説、黒幕説などに対して、強気な反対意見を述べていることが目に付く歴史学者です。 レビューには評価の高いものも多いので、読んでおい…

第313回 光秀と歴史13 井上慶雪氏の本

今回は、この本を読んだ感想です。 本能寺の変ー秀吉の陰謀(井上慶雪著) 本の帯には次のように書いてあります。 「明智軍が本能寺に到着した時、信長の首はすでに討ち取られていた。何故秀吉は信長を裏切り、秀吉に濡れ衣を着せたのか?光秀の冤罪」 今年…

第312回 光秀と歴史12 小和田哲男氏の本

早速ですが、1冊取り上げてみます。 明智光秀と本能寺の変(小和田哲男著) 先に名前を出した、歴史学の権威・高柳氏の影響を受けた歴史家、小和田哲男氏の書いた本を読みましたが、内容に満足することはできませんでした。 明智憲三郎氏の本との落差がすご…

第311回 光秀と歴史11 作られた定説

明智光秀の前半生には謎が多く、どこでどのように生まれたか、父親の名前すら不明とされてきました。 室町時代後期、没落していく土岐(とき)一族に連なる者としかわかっていませんでした。このような条件の人は当時たくさんいたでしょうし、戦国時代の荒れ…

第310回 光秀と歴史10 明智軍記

必要以上に悪者に仕立てられた光秀でしたが、実際にはどんな人物だったのでしょうか?知行地の丹波では善政を布いていたようで、現在でも光秀の遺徳をしのぶ声が聞こえてきます。 毎年春には、亀岡光秀まつり…なんてものも開かれているようです。 http://www…

第309回 光秀と歴史9 史料評価

愛宕百韻で書き換えられたのは、言葉だけではなく、「詠んだ日」もでした。 本能寺の変は、6月2日の未明に起きています。愛宕百韻が行われたのは5月24日。秀吉は、これを28日に詠んだことに書き換えました。この年の5月は29日までしかなかったので、24日と28…

第308回 光秀と歴史8 愛宕百韻

あたしたち一般人にとっては、連歌や俳句なんて…趣味でやってる人以外わかりませんよね(笑)。いろいろなルールがあるみたいですが、あたしにもよくわかりません。 連歌は、5・7・5を詠んだ人と別の人が、その意味を受けて7・7を詠みます。次の人は、…

第307回 光秀と歴史7 秀吉の改ざん

信長と光秀の関係は、信長の政策の方向転換がなされるまでは良好だったのですが、別の記録も残っています。 本能寺の変の直後に秀吉が書かせた「惟任(これとう)退治記」では、信長が夜な夜な美女3000人を相手にしていたとか(うらやm…いえいえw)、信長…

第306回 光秀と歴史6 光秀と秀吉

信長という人は、確かに厳しい人ではあったようです。やるべき仕事に決して妥協しない、家臣にもそれを求めます。けれど信長は、一般に伝えられているような、残忍な人ではなかったようです。 規則正しい生活をして、目的を遂行するために邁進する…信長公記…

第305回 光秀と歴史5 惟任退治記

よく言われる光秀謀反の動機に、信長とそりが合わなかったというものがあります。真面目で面白みの無い光秀を信長が笑い者にしたことがあったとか、慈愛の気持ちの強い光秀と残忍な性格の信長は合わなかったとか、光秀が敵を説得するために自分の母親を人質…

第304回 光秀と歴史4 当時の時代状況

将軍・足利氏は、室町幕府成立当初からあまり強くありませんでした。将軍家の権威は弱く、世の中は次第に荒れていきました。室町幕府の末期には、土地の統治者を表す…管領、守護といった役職は肩書程度の意味しか持たず、実力者が隣の国を攻め取って自分の領…

第303回 光秀と歴史3 本能寺の変の持つ意味

話は突然に飛びますが…現在の日本は、韓国や中国と仲良しとは言い難い状況にあります。その大きな要因となったのは戦争と、その後のコミュニケーションでしょう。 ひとつしか無い真実を両者が同じ目線で見て、相手のことも考えてコミュニケーションしていた…

第302回 光秀と歴史2 本との出会い

戦国時代に登場する武将たちには、二十歳頃から興味はありました。今までに、いろんな武将たちの本を読みました。 武田信玄、上杉謙信、織田信長、豊臣秀吉、徳川家康、毛利元就、伊達政宗…といった有名な武将の本だけでは満足できず、真田昌幸、石田三成、…

第301回 光秀と歴史1 前置き

以前予告していたように、明智光秀の話をしていきますが…最初に断っておきます。多分、あたしが生涯に書くブログの中で、もっとも長い話になると思います。興味の無い人や、読むのに疲れた人は、2週間くらい空けてからいらして下さい(笑)。 専門家に比較…

第299回 明智憲三郎氏の本

今年は、光秀イヤーです。光秀ちゃん、いやぁーん(蹴wいつもアホですみませんm(_ _)m先日買った、明智憲三郎氏の本についてお話しします。 本能寺の変431年目の真実 光秀からの遺言 明智家の末裔たち近々、超長編のシリーズもの「光秀と歴史」を連載してい…

第289回 光秀の年

2020年は、やはり明智光秀の年ですよ!っとなれば、やはりあたしの出番でしょう(誰が決めたんだw既に持っていた本と合わせて、こんなんなっちゃいました。実は、以前はもっと持っていたんだけど、数年前に何冊か処分しています。明智光秀を語るなら信長も…