相変わらず、来るメールはキャンセルばかりです。やっぱり、つまんないでしょ（笑）？先週金曜のパルマ教室の後の仕事がほとんど無くなりました。みーーーんなキャンセルになりました(^^)/わーいわー…（蹴ｗ
次に仕事するのは、早くても4月3日（金）のパルマ教室になりそう。ロックダウンなんてことになったら教室自体を休まないといけなくなるので、最低でも７連休なんですよ！そして連休は伸びる可能性大！超つまんない（笑）。
フラメンコギタリストは有休もボーナスも無いから、休暇って言葉は実にくだらないです。仕事が来なくて開店休業ならあたし自身の責任だけど、あった仕事が無くなっての休暇だからねぇ。
また１つ、大きな仕事がキャンセルになりました。
いつもお世話になっている、プリメラギター社主催の７月のイベントに出演予定だったんです。サビーカス没後30年を記念した「サビーカスに捧ぐ」ってイベント。日本で活動しているギタリスト40人くらいが、それぞれ１曲ずつ披露するっていう、とっても贅沢なイベントです。参加させていただけるのは名誉なことなので、少しずつ準備を進めているところでした。残念無念です(T_T)
若い人や踊り手は、サビーカスを知らなかったりするかもねぇ。フラメンコギターの発展について話す上で、避けて通れない人ほど重要な人なんですが。
サビーカスとか、ちゃんと話したことなかったし、そんなシリーズをやってみてもいいかも？年始にはラファエル・リケーニの話をしたでしょう？それと同じように、サビーカスの話ってのもいいかもね。回を改めようかな。明日からね～(^^)/
それはともかく、プリメラギター社大丈夫かなぁ？って感じ。キャンセルの電話をもらった時、（ライブや発表会の）撮影の仕事が全部無くなったって、チコさん嘆いてました。スタジオを使う人も激減して、それなのに家賃だけは取られるって。
アルティスタも大変だけど、関係者みんなが大変な思いをしています。自粛を要請？ロックダウン？例年のインフルエンザに遠く及ばない程度のコロナ騒動をどこまで拡大すれば気が済むのやら…。
個人事業主やフリーランスに対して自粛を要請するのは政府の自由だけど、家賃や公共料金の支払い請求も同時に自粛させてほしい。支払期限の猶予じゃダメですよ。それって、単に借金を背負わされるだけじゃないですか。
生活の基盤となる活動を自粛されてるのに、何故不動産を持っている人や公共料金に関係する会社だけが現状を保証されてるのか、不公平極まりないです。
そういった状況を「自粛」で都合よく済まそうとしてませんか？政治家の仕事の本質を見誤っているとしか思えないんです。政治家には、国民の支払った税金を効率良く、公正に配分する責任があります。現状どう見ても、困っているところにお金が回っていません。これでは、彼らが仕事をしているとは言えません。
FBでこんな投稿があったので、あたしも署名しました。
あたし自身は現在お金に困ってはいないけど、多くの人が困っています。このままではフラメンコ業界その他は、確実に疲弊して崩壊してしまいます。
文化を守ろうという動きは、ヨーロッパに比較して日本は明らかに弱いですね。やだなぁ…文化を理解する人の少ない野蛮な国なんて…。
