のどかなる~Tierra Santa

フラメンコギタリストいわねさとしが願う、世界中の人々の平穏な日々

第348回 歴史から学ぼう

2020.0623追記

コロナ騒動に早い段階で気付けたことを偉そうに話してます(笑)。

しかし、2月の時点で気付けていたからこそ、周囲と一緒に慌てたりすることなく、冷静に時を過ごせたのだと思います。

歴史を知ることは、やはりとても大切ですね!

 

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歴史とは何?

 「光秀と歴史」本編においても、においても、あたしは”コロナ騒動の不自然さ”について、お話ししてきました。

コロナに関する情報が捻じ曲げられていることにあたしが気付けたのは、歪んで伝えられた歴史の裏に隠された真実を見付けることに、多少慣れていたからだと思います。

 

歴史が好きでない人も多いと思いますが、多くの人は好き嫌いを論じる以前に、歴史というものが全くわかっていないと思います。おそらく、”自分には無関係な過去の出来事”と捉えているからではないでしょうか?

 

あたしの好きな作家・田中芳樹さんが、代表作「銀河英雄伝説」の中で主人公に言わせた言葉は、30年近くも心の中に深く残っています。要約すると次のようなものです。

「歴史の持つ意味は、過去の記録だけではない。現在や未来は、過去の上に蓄積していく。生物は遺伝子を伝えることでしか、己の存在を主張できないが、人間だけが歴史を持っている。歴史を持つことによって、人間は他の生物とは違う存在になれる。

 

現在と未来のために

「光秀と歴史」の中で、コロナに隠された陰謀について論じる際に、9.11事件のことに言及しました。

当時、あの事件は生々しい現在でしたよね?しかし、2020年現在から見れば、あれも過去の出来事、歴史の1ページです。ならば、時が過ぎれば、コロナ騒動も同様に過去の出来事、歴史の1ページとなるでしょう。

これから先も、人類の歴史は次々に蓄積されていきます。歴史を知らずして、この先をどのように判断して生きていくのでしょうか?

「他の人と同じことをして生きれば良い」という考えは、個々の存在価値を極端に低いものにしてしまうのではないでしょうか?

 

過去から何かを感じ取っていれば、現在起こっていることとの共通点を見付けることができます。あたしの場合は、本能寺の変や9.11事件に見られた「情報操作」がヒントでした。

歴史から何も学べなかった人は、現在起こっていることだけを参考に生き方を考えなくてはなりません。選択肢が少なくなるのは当然でしょう。だからこそ、「他の人と同じことをして安心しよう」という心理が働くのではないでしょうか?

 

あたしには耐えられません。どんな場合でも、独立した一人の人間としての判断と選択で生きていきたいです。