のどかなる~Tierra Santa

フラメンコギタリストいわねさとしが願う、世界中の人々の平穏な日々

第359回 ストレスの情報探し

2020.0623追記

この頃には、騒動の目的や、騒動の犯人を探そうとしていました。

タイトルに気軽に「真相」という言葉を用いる人が憎たらしかったです。

 

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氾濫する情報

ここ最近…2週間くらい前から、検索した記事や動画に満足できないことが増えました。 

コロナ騒動の裏側に何かがあることに気付いた人が増えたのは、本来なら喜ばしいのですが…、安易に「真相がわかった!」的な情報を発信する人が激増したのです。

 

真相というのは、限られた情報から簡単にわかるものではないんです。陰謀が進行していることに早く気付いたあたしだって、真相なんて未だに全くわかりません。真相を特定するには、情報が不足し過ぎています。

 

浅はかな情報が氾濫することによって、あたしの知りたい記事や動画が検索できなくなってしまったので、とてもストレスを感じています。

そして、前から指摘していることですが、知りたい情報にはフィルターがかけられているので、ますます検索できなくなってしまっています。

 

 

氾濫する情報に見られる特徴 

多くの情報には様々な感情が付加されています。

・自分のチャンネルの視聴者を獲得したい

・自分のページの来訪者数を上げたい

・自分を評価してもらって、弱小政党の支持者を増やしたい

・自分を評価してもらって、団体に入ってほしい(宗教の匂いw

 

だからこそ、検索されやすい、大袈裟なキーワードが設定されているわけで…あたしの検索がこれらに行き当たることが非常に多く、ガッカリさせられてしまうのです。 

 

 

情報の信ぴょう性

何故、こんなことを上から目線的(w?)に言えるかって、”本能寺の変の真実探し”によって得た感覚があるからです。

 

一つの情報を見て自分の解釈を加えた人がいて、後年それに対して自分の解釈を加えた人がいて…という繰り返しがあって、似たような情報が多く現代に伝わってきました。

おおもとの情報が間違っていることに気付けば、多くの情報が間違った情報のコピーであることに気付きます。

似たような情報が多数あっても、真実に近いとは言えません。

 

現在、各テレビ局、各新聞社が似たような情報を発信していますが、政府が発信した情報を、それぞれが味付けして伝えているに過ぎません。

あたしが感じている疑惑の数々に対して説明が付かない情報なので、全てがフェイクであることがわかります。

 

 

内容の吟味

好きなサイト、好きなyoutuberなどの言うことをそのまま信じたくなったりしませんか?そして、好きじゃない人の言うことは二度と聞かない…みたいになりませんか?こういうのって、実はとても残念な行為なんです。

だから、あたしのブログも全部信用しちゃダメです(笑)。そして、イマイチ気に入らないと感じたとしても、聞くべき点があったら、そこだけを拾ってほしいと思います。

 

こういうことができる人って、実はとても少ないのではないかと思うんです。

 

これも実は、明智憲三郎先生の本から教わったことです(ホントすごい!)。

・○○は信ぴょう性の高い1級資料だから全部信用する

・○○は信ぴょう性の低い2級資料だから全部信用しない

これでは、視野が非常に狭くなってしまいます。

 

1級資料であっても○○に関する記事に関しては検討が必要(他の資料の方が信用できるかも?)とか、2級資料であっても○○に関する記事に関しては○○の資料によって裏付けがあるから信ぴょう性が高いと判断するとか…

真実を見付けるためには、このような視野が必要なんです。

 

内容の吟味って、とても大切なんです。

 

 

専門家の意見

専門家の意見を安易に鵜呑みにする人が多いようです。しかし、受け手がいくら素人でも、専門家の意見は吟味する必要があると思います。

名指しで批判してしまったので、恨みを買っていても仕方ないですが…あたしは、光秀研究に関して権威のある、小和田氏や呉座氏の説をバッサリと切り捨てました。

”憲三郎先生の説と違うから”という理由ではありません。両氏の説では説明が付かないことが多いからです。

 

この時にも感じたことですが、もしかしたら…

専門家の意見とは、狭い視野で高度な考察を重ねたものではないでしょうか?

 

どんな人間でも、持っている時間は限られています。全てに対して完璧な人間など、一人もいません。

たとえば、歴史を研究し続けた人は、資料について詳しくなることはできるものの、SF小説を読む時間などはほとんど無いでしょう?

SF小説を読むことが、歴史研究に役立つと言っているのではありません。想像力を養うことができなかった人には、歴史資料の裏にあるものが全く見えないのではないか?ということです。

 

実は、クルーズ船の告発動画をアップした、岩田教授に対してもそう感じました。

もしかしたら、岩田教授は…

「ウィルス対策をしっかりしていない!なんて危ない状況なんだ!厚労省は何故しっかりと対応しないんだ!」

ということだけを発信したかったのかもしれない…と思うのです。

 

あたしは、あの動画を見た瞬間に陰謀の存在を確信しました(クルーズ船に対する、政府の不自然な対応に疑問を感じていたので)。

けれど、専門家である岩田教授は、専門分野のことにしか目が行かず、その裏に潜む陰謀についてまでは、思い至らなかったのではないか?とも思うのです。

 

だから、専門家の意見は参考になる場合が多いですが、鵜呑みにすべきものではないと思います。

 

”フィルター”について、まだ書いてないですね。次回にお話ししますm(_ _)m