のどかなる~Tierra Santa

フラメンコギタリストいわねさとしが願う、世界中の人々の平穏な日々

第516回 PCR検査に依存している限り、騒動は終わらない

学びラウンジー大橋眞教授

新型コロナウィルスに関して真実を知りたい人は、徳島大学名誉教授・大橋眞先生の学びラウンジをたくさん見て下さい。正しい知識を仕入れたい人は必見です!

あたしも今まで散々お世話になってきました(笑)。

専門家の解説なので、素人が理解するにはちょっと難しい点も多く含まれますが、じっくり本腰を入れて聞けば、きっと重要な点は理解できると思います。

 

 

PCR検査について知っておこう!

PCR検査を用いた新型コロナウィルスの判定方法には、致命的とも言える問題点があります。

理解しやすいように重要な箇所を文字起こしして、多少加筆修正しましたので、この機会にじっくりと知識を得て下さい。

 

PCR検査に依存している限り、騒動は終わらない

元動画を貼っておきます。


動画の内容(加筆・修正有り)

新型コロナウィルス対策において、
「PCR検査を拡充しなければならない」
という声がよく聞かれますが、私はPCR検査が誤解されていると思います。

 

PCR検査というものは、あくまで遺伝子を増幅させるものであって、病原体の検査としては向いていないのです。

何故なら、PCR検査のポリメラーゼ連鎖反応は、あまりに遺伝子を増幅し過ぎるため、非常にマイナーなものも拾ってしまいます。PCR検査は、何を増やすか、何の遺伝子を増やすかという、プライマリーを最初に設計してあります。

 

今回の場合は、新型コロナと言われる中国・武漢の論文に基づいて、遺伝子を増やすように設計してありますが、必ずしも中国で発表された遺伝子を増やすものではなく、設計したプライマーに極めて近い部分の見られるウィルスを拾っています。
中国・武漢の肺炎で亡くなったウィルスを増やしているわけではなく、ただ似ているものを拾っているに過ぎません。

 

中国・武漢で亡くなった人のウィルスと、同じであることを誰も証明していないのです。中国で発表された1つの科学論文の配列に基づいて、PCRを設計して検出してるだけなのです。

論文の著者も書いていますが、「この遺伝子を持ったウィルスが肺炎を起こす」という証拠はどこにもありません。可能性があると言っているだけなのです。

 

このウィルスが肺炎を起こすほど強い病原体なのか、無症状者が他者へ伝搬するものなのか、これを実証した人は誰もいません。

 

しかも、日本のPCR検査で検出しているものは、それらと同じという保証がどこにもありません。少し似ているものが遺伝子上にあるというだけで、PCR検査が陽性だと騒いでいるのが現状です。

 

この問題点を充分に理解しなければ、PCR検査を進めて行くことは、ただ問題を大きくするだけ、社会の混乱を大きくするだけになりかねません。

コロナウィルスは私たちの周りにたくさん存在していて、変異体もたくさんあります。私たちの体の中には、いろいろな種類のコロナウィルスが既に存在しています。PCR検査がどんな遺伝子を拾っているのかということをきちんと考え直さなければ、PCR検査の問題点は見えてこないのです。

 

 

病気の症状の原因になっているウィルスを検出することが目的なので、ここに注目しなければ意味がありません。病気の原因にならないウィルスは、バックグラウンド(ゴミ)として扱うのが適切です。

 

医学的に考えると、「症状につながるもの」だけを見なければ、適切な判断が行えません。それ以外のものは放置しておいて良いのです。全てに注目する必要はありません。数の少ないウィルスが影響を及ぼすことは考えにくいので、放置しておくべきなのです。数の多いウィルスが症状を出していると考えるのが相応しいのです。

 

PCR検査は、数が多いものを拾うのではなくて、極めて数の少ないものを拾って増幅してしまうという問題があります。

 

数の多いものは症状を出して他者に伝搬させる可能性が高く、数の少ないものは体から外に出ることは極めて稀で、他者に移すことも考えにくいのです。

ウィルスが他者に伝搬するには、少なくとも数百万個、数千万個、数億個という数が必要で、この時はじめて飛沫の中に数十万個が含まれることになります。これを他者が吸ったら感染を引き起こすことも考えられます。

 

それに対してPCR検査では、わずか数コピーしか無いものを増幅させて陽性としてしまうので、伝搬性の無いものまで陽性と扱ってしまいます。

 

現在、PCR検査によって無症状の人が感染者として扱われていますが、このような人たちが他者を感染させることはありえません。このような人たちを隔離する意味はありませんし、このような人たちがクラスターを作ったということもありません。

ということは、このような人たちは「元々コロナウィルスを持っていた」、あるいは「コロナウィルスに近い遺伝子を持っていた」と考えることが自然なのです。

 

ですから、今行われている濃厚接触者を追跡調査するという感染症対策、これは根本的に見直すべきなのです。

 

「あちこちにPCR検査による陽性者が出た」「ある施設で集団で陽性者が出た」といっても、人から人への伝搬があったとは言えません。新型コロナウィルスが感染症であるというのは間違いなのです。

 

PCR検査に依存し過ぎると、大きな間違いを起こします。伝搬しないものを伝搬するとして、大きな病気だと捉えることは間違いであり、誤解を広めることによって世の中の混乱が大きくなってしまいます。


これらのことを考慮せずに、「PCR検査で陽性者が○○人出た!」というテレビ報道は、多くの人に誤解を招きます。

また、行政においても、PCR検査で陽性者が出たからと言って、その施設の職員などを一斉に検査することによって、騒動が広まってしまいます。

 

 

PCR検査は出鱈目なサイコロ

回数を振れば、それに比例して当たりの数が増えます。

そして、それと健康被害には関連性が見られません。

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2020年春頃には健康被害もあり、PCR検査数や感染者数との関連があるようにも見えますが、6月下旬以降のPCR検査数急増による感染者数の急増があっても、健康被害には全く関連性が見られません。

 

これを考えると、春頃に関連性が見られたことも見直す必要があります。

春頃までは、インフルエンザなどによる例年通りの健康被害があり、それをPCR検査によって判定したと錯覚していたのではないでしょうか?

 

 

PCR検査は、健康被害と無関係な、出鱈目なサイコロです。

陽性判定を受けると、周囲からの隔離や差別という不幸が待っています。何としてでも検査は回避するようにしましょう!

 

健康であるならば、一切の検査は必要ありません。

これは何十年もの間、ずっと続いてきた社会常識です。

 

 

それでも新型コロナが怖い?

冷静に、基本的問題に立ち返ってみましょう。

 

 

未知のウィルスだから怖いですか?

いいえ!

全てのウィルスは変異を起こす可能性があり、全てが未知です。本当に怖いのは強毒性ウィルスです。弱毒ならば何も怖くありません。大切なのは健康であることです。

 

 

重篤化する可能性があるから怖いですか?

後遺症が残る可能性があるから怖いですか?

いいえ!

可能性だけを論じた、無責任な専門家たちは今どこで何をしているのでしょうか!?大切なのは健康であることです。

 

 

PCR検査を出鱈目なサイコロと言いましたが、別の言い方をすることもできます。

 

PCR検査は、平地に乱を起こします!

 

問題の無いところに問題を作り出します。

健康な人は可能な限り検査を回避しましょう(^^)/