のどかなる~Tierra Santa

フラメンコギタリストいわねさとしが願う、世界中の人々の平穏な日々

第434回 平塚正幸氏ー国民主権党

平塚正幸氏については、前回の「東京都知事選に関する記事」で、少し大きく取り上げました。

 

最高の選挙ポスター

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何が最高って、ご本人のお名前が小さくて、「コロナはただの風邪」の方が明らかに目立つことです(笑)。

 

これを見た有権者は、「平塚正幸」や「国民主権党」という名前は憶えなかったとしても、

「コロナはただの風邪」

というフレーズはしっかりと覚えてくれます。

 

 

視聴率?

「コロナはただの風邪」を、悪質なデマととらえる人も多いようです。

しかし、そのような人たちは、マスコミから与えられた情報しか知らないことが多いので、正確な情報分析などは無く、ただ単にマスコミと違う情報を拒絶してしまうようです。

 

マスコミの事情まで考えてあげる親切な人(?)もいます。

「彼らも視聴率をとるために、仕方なく国民ウケする番組を作っているのだろう」

・・・このような意見を、ツイッターでよく見かけます。

 

果たしてそうでしょうか?

 

例として思い付いたのは、選挙速報です。

選挙当日に、全てのテレビ局が一斉に放送を開始します。どの局を見ても、同じように速報が流れます。どうやって1つの局が視聴率を上げることなどできましょうか?

 

似たような内容を放送するテレビ局ばかりならば、司会者やゲストが好きかどうか、CMの入るタイミングなどで、視聴者はチャンネルを変えます。

 

視聴率を上げるというのは、他局とは違う内容を放送してできることです。仮に1つの局だけが、「コロナはただの風邪」の真相を解説していたらどうでしょうか?

そこに興味のある人は、他の局は見なくなります。これこそが視聴率を上げる方法ではありませんか?

 

 

コロナはただの風邪

もちろん、コロナはただの風邪ではありません。もっと複雑な陰謀があるのですから。

しかし、どの程度警戒すべきか?という点においては、風邪程度の気持ちで接して良いということに間違いはありません。だから、この選挙ポスターで正しいのです。

 

タンザニアの大統領演説を思い出しました。

「タンザニアは、神の恩恵により新型コロナウィルスを克服できた。礼拝に集まった人々がマスクを付けていないのは、国民がもはやウィルスを恐れていない証拠だ」

と語ったそうです。

 

実際には、そんなに簡単なことではないものの、国民を安心させるために要約すると、そういう形もあって良いのだろうと思います。

 

自己免疫が落ちる危険性すら考えることもできず、親しい人と接する喜びも奪われ、納得せざるを得ない形で新生活様式を提案され、政治家の計画した第二波に恐れる日々を送る日本国民・・・

もっとも安心できる言葉は「コロナはただの風邪」だろうと思います。

 

政治家のトップが、このセリフを宣言して、不確かな情報で国民を混乱させたことを謝罪し、責任を取って辞職したらどうなるでしょうか(笑)?

国民は、最初に驚き、次に怒り・・・1ヶ月もしないうちに忘れて、元の生活に戻ります。

 

この言葉に安心できない人は、疑うのではなく、自力で情報を集めようとして下さい。そして、何故疑いもせずにマスコミの報道を信じてしまったのか、考えて反省しましょう。

安易に人から答えを教えてもらおうなどと考えず、自分の頭で海外からの情報を分析して下さい。

 

 

平塚氏に思うこと

あたしが勝手に思うことで、ご本人の意向に沿わない可能性があることを先に置いておきます。

 

ご本人のお名前よりも「コロナはただの風邪」を大きくした、その心・・・

「仮に落選したとしても、茶番劇が終わるキッカケになってくれたらいい」と、そう願っておられるのではないでしょうか?

 

そうでなければ、こんな型破りなことはできないでしょう。

 

だから思うのです。

平塚氏の政治手腕を期待できないと考える人も、氏に投票してほしいと。

 

そして、騒動収束後、世論の高まりに応じて、氏を都知事の座から引きずり降ろせば良いではないですか?

 

しかし、初手を間違えている他の候補者では、プランデミックは終わりません。

PCR検査を増やして、罹患者の数字を積み上げて、それを第二波と呼ぶことが予想されるからです。

 

平塚正幸氏の政見放送を載せて、今回の記事を終わりにします。


政見放送 2020東京都知事選挙 国民主権党「平塚正幸」NHK