のどかなる~Tierra Santa

フラメンコギタリストいわねさとしが願う、世界中の人々の平穏な日々

第332回 キャンセルだらけの日々

たははは、タイトルからボヤいちゃいました(笑)。
だって、つまんないんですもん。何がって…仕事が制限されることです。

 

「光秀と歴史」でお話ししたように、あたしは新型コロナウィルスに特別な危機を感じていません。けれど、世の中がこう流れてしまうと、何をどう言っても仕方ないです。

 

フラメンコ業界も世の中の影響を強く受けていて、3月の本番仕事が4つキャンセルになりました。出演者やお店を責められないです。だって、お客さんがキャンセルしてお店の営業が成り立たないなら、ライブが無くなるのは仕方の無いことですもん。

 

残念なのは3月に限ったことではありません。4月の本番もキャンセルが既に3つ…。5月と6月の本番までキャンセルが出ています。リハーサルを4月から行う予定だったものもあり、リハーサル前に練習ができない教室は、ライブの中止や延期を早々に決めるからです。

 

この調子じゃ、まともに仕事ができるのは数ヶ月先になるんだろうなって思います。

 

本番以外の仕事だって楽しいし、毎日のように仕事に外に出てるから…もちろん大感謝だし、特別生活に困ってもいないんだけど…やっぱりギタリストは本番のステージに立ってナンボだと思うんです。

 

今度の日曜日は、茅ヶ崎のスペインクラブに出演の予定です。昼と夜で2回(4ステージ)の予定だったものが、昼のみ(2ステージ)になっちゃいましたけど、2倍がんばりたいです(笑)。

 

頼むから、コレまでキャンセルになってくれるなよ?って感じ(T_T)

 

でも、東京都の行った自粛要請の煽りを受けそうだなぁ…ホント迷惑な話。政治家たちも操られていると思うから、政治家たちを責めようとも思わないけど。

 

自宅引き籠りが続くと、自分の練習ができるし、ブログの記事に力を入れられるんだけど、あたしは本番やりたいんですっ!多分…みんな同じ気持ちなんじゃないかなぁ…。踊り手、歌い手、ギタリスト、お客さん、お店…みんながフラメンコに接していたいと感じていると思います。

 

ライブに出演できるありがたみを感じたのはいつ以来だろ…震災以来かなぁ。一日も早く、元の状態に戻ってほしいって思います。

 

みなさん、負けずにがんばりましょー(^^)/