のどかなる~Tierra Santa

フラメンコギタリストいわねさとしが願う、世界中の人々の平穏な日々

第372回 北極大陸

フラットアーサーたちの主張には、まだまだ面白い話があります。

 

北極大陸

南極大陸じゃないですよ?こんな地図が見付かりました。

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失われた北極大陸の地図です。

 

聖書に出てくる聖なる北の山とは、この北極大陸を差し、その中心には聖なる玉座があったとか。そして、そこから地球の内部に入ることができたとかなんとか…あんまり真面目に調べてません(ヲイw

 

仮にこのようなものが存在したことがあって、地球が実は平面であったということを証明できるだけの科学が、昔は実はあったのだとしたら…

 

それが何故失われてしまったのか?

失われた記録が何故残っているのか?

何故、聖書による記録しか残らなかったのか?

 

と考えてしまうのがあたしの性格なんです(めんどい性格w

 

だって、北極大陸の地図を残せたことにしても、平面の地表を覆う天幕に張り付く太陽や月にしても、それが事実であると証明できるなら、結構高レベルの文明ですよ?

 

もしかしたら、映像付きで記録できるくらいの、現代以上の高度な文明が以前はあって、何かの事情でそれが失われて、ある一部の勢力の陰謀によって、その文明の記録が封印されているのではないかと…考えてみたんです(笑)。

 

これならば、フラットアーサーたちの主張は全て辻褄が合うかなと。

 

現代のあたしたちは、文明が進歩してきたと感じていますが、それは実は「失われた文明が、段階的に計画的に公表されているだけ」…なんてことはないでしょうか?

 

ラピュタやナウシカやワンピースのように、実は高度な文明が以前は栄えていて、現代の多くの人はそれを知らずに生きているのではないかと考えてみたのです。

 

あたしの妄想力ってすごいですよねぇ。

感動のあまり頭痛がしませんか(笑)?

 

 

ないないないない(笑)

こんな妄想をしていて思い出したのは、昔マドリードのプラド美術館で見た絵画でした。描いた人も絵画の名前も覚えてないので検索できませんでしたorz

 

遠近法が絵画に使われるようになって、まだ数百年なんです。しっかりと遠近法を使いこなせていない絵画を見たことがありました。近くのタイルと遠くのタイルのサイズが同じになっちゃってた記憶は残ってるんですが…。

 

つまり、昔の人たちは、遠くのものが小さく見えて、近くのものが大きく見えることを、感覚的には知っていても、論理的には知らなかったことを意味します。

 

 

それとも、大昔の文明では遠近法は知られていたけれど、文明が失われた時に一緒に失われてしまったので、昔の絵画では遠近法が使われなかったのでしょうか?

 

ここで再び、フラットアースの世界を見てみましょう。

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日の出と日の入りがなくなることはひとまず置いといて、この世界の遠近法を考えると…日の出は「点のように小さい光が大きくなっていくこと」であり、日の入りは「大きな光が点のように小さくなっていくこと」なわけです。

 

フラットアースが昔の高度な文明によって証明されていたのなら、日の出や日の入りは遠近法に合う形で記述が残っていてもおかしくありません。

 

しかし、聖書には映像的な情報が一切ありません。「文字をどのように解釈するのか?」ということが全てです。やはり、聖書の解釈を誤った人たちによる妄想の結果としての地球平面説…ではないでしょうか?

 

太陽と月が全く違う大きさであることは、現代の科学が証明していますが、これは、一部の勢力の陰謀によって植え付けられた、偽の情報なのでしょうか?

その陰謀を暴く材料はいろいろあるかもしれませんが、「遠近法のなかった時代に書かれた聖書を、現代の読者が主観的に解釈しただけ」では、根拠として弱いと言わざるを得ません。

 

考えてみれば、聖書が書かれた当時の全世界とは「ヨーロッパ」のことでした。赤道を超えて気候が変わることも知られておらず、電話などで遠く離れた人とコミュニケーションをとることもありませんでした。

 

時差を考慮する必要の無い時代では、地球平面説で全てが片付いたのです。その時代に残された記録だけで現代の科学を否定するのは、やはり無理のあることですね。

 

やはり、地球平面説は事実無根の妄想のようです。

非常に残念です(どういう意味w

  ⇧

2020.0623追記

まだ地球平面説があり得ないと断言できません。

ヒマになったら考えてみます。