のどかなる~Tierra Santa

フラメンコギタリストいわねさとしが願う、世界中の人々の平穏な日々

第398回 黒川不祥事

そういう氏名の人がいたら笑えますね(笑)。

東京高検検事長、黒川弘務氏の賭けマージャン疑惑に関して考えてみます。

 

 

週刊文春が情報元のようなので、探してみました。

https://bunshun.jp/articles/-/37926

 

こういう情報に接して、「重職にある身がけしからん!」と考えたあなた、とても常識人です。人として正しい価値観ですが、そういう人ほど簡単に操られてしまうということは認識しましょう。

あたしのように、世の中をナナメから見ていると、この記事のうさん臭さにすぐ気付きます。

 

 

うさん臭い1

この記事が出たのは5月21日ですが、問題のマージャンが行われたのは5月1日と13日のようですね。さらに4月にも2回あったようです。

そんなに問題視すべきことなら、何故記事になったのが21日なんて遅くなったのでしょうか?まるで何かを待って発表したかのようだ…と感じます。

 

何故発覚したのでしょうね。送り迎えをする運転手が漏らした、なんて話も出ていますが、本当にそうでしょうか?

コロナ騒動期間とか関係なくマージャンは行われていたわけで、コロナの三密時にやったことが許せないから、運転手が裏切ったんですかね?そんな正義感を持つ運転手なら、コロナ騒動など関係なく告発を行ってるはずですが?

 

 

うさん臭い2

会場は、産経新聞A記者宅だとか。

A記者って誰なのさ(笑)?

政治家が三密の時期に賭けマージャンをすることが問題なら、その場に同席したA記者も非難されるべきなのに、名前を隠して守ってやる必要がどこにありますか?

 

黒川不祥事氏とA記者以外にも2名いたはずですが、どこの新聞社も同様の回答をしています。

「そうした行為があった場合は適切に対処してまいります」

 

何故どこも同じ回答をするのでしょうか?全て同じ組織でしょうか?それとも、同じことを言うように誰かに求められているのでしょうか? 

氏名すら公表しないのでは、適切な対処がなされたかどうかなど、確認のしようもありません。黒川不祥事氏は辞任するようですが、同席した記者や新聞社に対する非難はどこかへ消えてしまうのではありませんか?

 

 

作られたゴシップ

最初から作られていたゴシップだと考えるべきです。

というのも、ここ最近まともなニュースが無いのです。感染者数が落ち着いてきて、事態が収束に向かおうとしています。最近やたらマスコミが言い出した「第二波、第三波」の言葉…もしかしたら、今は第二波までの待機期間かもしれませんね。

 

そんな時期に、国民に何かを考える時間を与えてはいけないのです。そういう時間を与えると、あたしのようなひねくれものが、コロナの真相を探してしまいます(笑)。

 

そこで、国民の目を別のところに向けさせて、余計なことを考える余裕を与えない…と画策されているのではないでしょうか?

 

以前ここで紹介したヒトラーの大衆扇動術をもう一度出しておきましょう。コレ、何度見ても、今の世の中に当てはまっていると実感します。

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今回の賭けマージャンについて、FBでは「こんな時期に信じられない」なんて書き込みをしている人を、何度か見かけましたが…黒川不祥事など、どうでもいいことです。

 

こんなことに怒りを感じることなく、コロナや陰謀の行く末を心配しましょう。こちらの方がずっと深刻で悪辣なのですから。

 

2020.0623追記

国民の目をごまかすために予定通りに公開された汚職事件と感じました。その後も似たような政治スキャンダルが出てきます。惑わされることなくコロナ関連のことに注視していきましょう。