のどかなる~Tierra Santa

フラメンコギタリストいわねさとしが願う、世界中の人々の平穏な日々

第412回 ホリエモン新党など

ホリエモン新党発足

堀江貴文氏が党首・・・ではなく、NHKから国民を守る党の立花孝志氏が党首です。

んま、細かく知りたい人は、wikipediaでもどうぞ~

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9B%E3%83%AA%E3%82%A8%E3%83%A2%E3%83%B3%E6%96%B0%E5%85%9A

 

正直言って何がしたいのかよくわからんのです。

ホリエモンの名前を使っているのに、堀江氏は「命令も指示も合意もしていない」と言っています。立花氏が言うには、「許可はされていないが、拒否もされていない」とのこと。

 

従来のN国党の名前は、「NHKとコロナの自粛から国民を守る党」に変更するという話もあるようです。

 

 

コロナ自粛反対

これ自体は、あたしにとっては賛成できる政策です。

プランデミックに付き合うのは、もういい加減うんざりしているので、自粛に反対してくれる政治家は応援したい気持ちもあります。

 

でも、コレ・・・やっぱり支持できないですね。

 

立花氏やN国に不満ということではなくて、あたしが支持できるのは、プランデミックを起こすようなものを退治してくれる政治家、プランデミックに乗って一儲けするような輩を一掃してくれる政治家などです。

コロナパンデミックを認めておいて、自粛にだけ反対というのは、あたしの支持できるものではないのです。

 

 

国民主権党

ちょっと見慣れない政党名ですね。

党首は平塚正幸氏ですが、かつてはN国党所属だったようです。

 

「密になろう!自粛反対!」

という看板を掲げて、渋谷で「クラスターデモ」なるものを何度か行っています。興味のある人はyoutubeで検索してみて下さい。

 

弱小政党なので、一般人にマイクを渡して主張の場を与えてくれたりしています。動画をいくつか見たんですが、一般人の演説は見ていて心が痛くなります。

あたしも人のことはあまり言えないんですが、演説が下手過ぎると言いたいことも伝わらないし、何よりも気持ちが伝わってこないんです。がんばって話していることは伝わってくるんですが・・・って、かなり痛々しいっしょ(笑)?

 

2020-0625 追記

同氏は、東京都知事選に立候補し、重要なフレーズを広めてくれました。

「コロナはただの風邪」

氏の名前を覚える人が少なかったとしても、このフレーズを記憶する人が増えれば、氏の功績は非常に大きいと思います。

 

 

演説下手な日本人

・・・だから、一般人が演説すべきではない、とは思いません。問題なのは、あくまで日本人一般が演説が下手なことです。

 

あたしたち一般人は、自分の意見を堂々と述べることに不慣れなまま生きてきてしまいました。海外のデモの映像を見ると、言いたいことをストレートにしっかりと言えている人を多くみかけます。

 

かなり突然話が飛びますが、刀狩令を思い出してしまいました(笑)。

刀狩令とは、豊臣秀吉が日本全国統一後に農民に対して行った政策ですが、早い話が反攻できなくするために武器を取り上げたものです。

 

現代社会の武器は、銃や刀ではなく、言論です。

現在の日本人は、自分の考えを主張する機会を得られないままに生き、それが得意な者に従うだけの存在・・・牙を抜かれた家畜同然なのではないでしょうか?

 

老若男女、どんな人だって自分の意見は堂々と言えるようになっているべきではありませんか?言えるけど言わないのは理解できるけれど、自分で言えずに人に頼って、「私もそう思う!」で済まそうとする人が多過ぎませんか?

 

こういった政党の力を借りて自己主張するだけでなく、普段から自分の考えをしっかりと言える人が増えることを心から望みます。最初は下手でもいいんです。練習していれば、少しずつ話し慣れていきます。そういう点では、動画配信なんていい練習になると思いますよ(^^)/